私たちの取り組み
私たちの思いを形にするために考えました
どんぐりは今も昔も身近な存在。縄文時代にはよく食べられていた食材ですし、今もどんぐり拾いは子ども達の楽しみ。そんな身近などんぐりを拾うことなら多くの人が協力してくれるかもしれない、お菓子にしたらおいしいと食べてくれるかもしれない。どんぐりを使えば、どんぐりを集めるところから、加工、販売、食べるところまで多くの人がかかわることができ、みんなに愛されるお菓子がきっとできるはず。こうして、どんぐりクッキープロジェクトがスタートしました。
プロジェクトの流れ
- どんぐりを集める(洗って天日干しをする)
- どんぐりを加工する(殻むきをして製粉する)
- 焼き菓子をつくる(クッキー&ボーロを焼き上げて袋詰め)
- 焼き菓子を販売する
とても重要!安全性の検査
拾ったどんぐりは以下の方法で安全性を検査しています。
特定 | 農薬散布状況や土壌状態を確認した公園でのみ集めます 事前に登録している施設・団体のメンバーが拾います どんぐり拾いイベントでは、集める場所やどんぐりの状態を限定します |
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洗浄 | 集めたどんぐりは、水洗いをします |
消毒 | 次亜塩素酸またはアルコールで消毒します 天日に干します |
目視 | 手作業で殻を割りひとつひとつ状態を確認します 色が悪いものや品質の悪いものは取り除きます |
分析 | 製粉後、細菌検査を行い、全て基準値以下であることを確認しています |
※各種検査結果は以下のPDFをご覧ください。
主な活動
- 2019年6月 団体発足/2020年10月 BAKE DONGURI発売開始
- どんぐり拾い
毎年9〜10月に加曽利貝塚・縄文秋まつり、県立幕張海浜公園、昭和の森などで、市民参加のどんぐり拾いを実施。2021年は合計250kgのどんぐりが集まりました。 - 品質管理
どんぐりは農薬散布の状況や土壌の安全性を確認した指定の公園で集め、消毒や加熱殺菌を行っています。外部検査機関での品質検査も実施しています。 - 他団体との連携
加曽利貝塚友の会、同ガイドの会、縄文土器づくり同好会、昭和の森公園事務所、コロボックルの森、ちば森の楽校、地域交流のマルシェ他 - これまでのイベント出店
加曽利貝塚のイベント、アートモールマルシェ、ぽっぽの市、京東都東京スカイツリー・ソラマチ店縄文ドキドキ展、おかみさん会チャリティコンサート、都賀の台マルシェ他 - メディア掲載
千葉日報、NHK「おはよう日本」他、テレビ、ラジオ、雑誌など多数 - 令和2年度、令和3年度千葉市若葉区地域活性化支援事業補助金交付団体